鈴鹿バルーンフェスティバル

心に訴えかけてくるイベントがある、と友人が声高に叫んでいた数日後
仕事が終わりにふと我に返ると、東名高速を西へと走る車内にいた。

そして、夜明け前に鈴鹿に到着。

まさかの一番乗り

ほどなくして、他のギャラリーたちも続々ととやってきた。
朝焼けの頃には、完全にみんなスタンバイ状態。何が始まるというのか。

そう。
鈴鹿と言えば、鈴鹿バルーンフェスティバル。

ゴーゴーと、バーナーの音が響き始める。
各団体、エンベロープ(球皮)を膨らませる準備作業を始めた音だ。

むくむくと立ち上がる気球は、まるで生き物のようでおもしろい。
一斉にスタートというわけでもなく、ふわふわと思い思いに空へと飛んでゆく。

どんどん上がって・・・

見る見るうちに小さくなってゆく。

ゴンドラを擦りそうになるほど地上に異常接近して
アシモが突き刺さったホンダの気球が、ギャラリーにサービス。
凄い操縦技術だ。

それを、子どもたちが追いかける追いかける!

なんでアシモすぐ飛んでってしまうん?

鈴鹿市のマスコットキャラクター、恐怖のベルディくん。

愛くるしい外見とは裏腹に、興味津々で追いかけボディタッチしてくる子どもに
手加減することなく後ろ蹴りを喰らわすトンデモキャラっぷりに一同戦慄。
最初こそ笑って見ていたけれど、おいおいアイツ本気で蹴ってないか?と
見ている大人たちがある程度本気で不安になったので、ウォンテッド!

長い長い行列ができていたけれど、今回のメインイベントのために並ぶ。
お待ちかねの熱気球係留飛行だ。

籐で編まれたゴンドラに乗車しバーナーが点火されると、ふわふわと離陸した。
下から見ればそんなに高くないのだろうが、上からだと高度感が凄い。

さきほど大空高く飛んでいった競技飛行ともなると
高度1000mほどまで上昇することもあるらしい。

絶句!

〆は、うなぎが有名な三島の人気店「うなよし」へ。
うなよしはそんなでもないよ、という話を聞いており、なるほど確かにそんなでもなかったかな。

でも、やっぱりうなぎはおいしいね。

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