高雄に次ぐ港町基隆。
本日の締めは、基隆にある有名な廟口夜市。
金瓜石発基隆行のバスは途中、瑞芳高中バス停で高校生をドッと乗せ、高層の新興住宅が並ぶ山を越えてゆく。
台湾の高校生は、日本の高校生と変わらない雰囲気だった。
車内は一気に騒がしくなったけれど、言語が違うと喋り声もただの音に聞こえ
耳には入ってきても頭に入ってこないせいか、そんなに気にならない。
高校生たちは基隆駅のひとつ手前のバス停、獅子橋でほとんどが降りていった。
後から地図を見ると、廟口夜市に行くには獅子橋がいちばん近かったみたいだ。
基隆は、第二次大戦終戦時、母国に帰る日本人の引き上げ港となった。
雨の街と呼ばれるほど、この街は雨が多い。この日も小雨が降っていた。
上の写真の屋台で、台湾版柔麺のような麺を食べた。
トロミが付いたスープは優しい味、上には曲者の香菜(コリアンダー)が。
一緒に食べた肉圓(NT30)は八角の味がしておいしかった。
廟口夜市をはじめ、活気に溢れた港町だ。
基隆には海軍施設があるんだろう。
故郷へ帰るのか、駅には軍人がたくさんいた。
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