FZ1の総走行距離も700キロを超え、第一段階の慣らし終了が近くなってきた。
今日は早目に起きて長距離ツーリングをしようと思っていたのが、残念ながら寝坊。
少しライトに、箱根に慣らしに行くことにした。
大磯からは西湘バイパスを走る。言わずもなが、この道は財布に優しく利用価値も高い。
そして初登場のハンドルポーチ。
FZ1になってから、まずグローブを脱いでポケットに手を突っ込んでと大変だった料金所は
こちらのおかげでとってもスムーズに通過できた。道具って大事やね。
箱根湯本手前の三枚橋からは、お決まりの旧道を通る。
途中の七曲は、ローリング族対策か休日の夜間、50cc~550ccまでの二輪が通行禁止なのだが
これからは大手を振って通行することができる。
これといって目的を決めてないので、気の向くままに立ち寄るスタンス。
甘酒茶屋は毎回寄っているからパスし、その先にあるお玉ヶ池に寄ることにした。
悲しい伝説が残るこの池、夜は車通りも少なく雰囲気がありそう。
バイク雑誌でたびたび目にしたことがあった箱根峠にある「箱根路ドライブイン」に寄ってみる。
箱根峠パーキングが目の前にあり、別名トラック食堂とも呼ばれているみたいだ。
おすすめの焼肉定食は、それなりの値段だがボリュームもかなりある。
焼肉は濃い目の味付けでごはんが嫌でも進んでしまうし、口直しとして冷ややっこが効いている。
そして、具だくさんの豚汁がとってもおいしかった。
酒粕が少し入っているのか、コクがあってこれだけで成立するおいしさ。
と思ったら、やはり豚汁定食というのがあるのだな。
同じ道だと芸がないので、椿ラインで湯河原に下ろう。
椿ラインは走り屋のメッカとしても有名らしく、クネクネとどこまでもブラインドカーブが続く。
下りのコーナリングは怖いなぁ。改めて、自分の腕の無さを痛感させられた。
椿ラインで、大観山(標高1011m)から一気に湯河原の温泉街まで下る。
帰りは、真鶴半島を一周した。
良い感じの港町で、また時間をかけて訪れたいスポットだ。
今日を終えて走行距離は892キロ。あと100キロで慣らしも終了だ。
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