空へと続く道

思い立ち、夏の盛りの郡上八幡へ行くことにした。
夏に訪れるのははじめて、FZ1で行くのもはじめて。

前夜の2時に出発し、中央道を使い長野道・岡谷インターまで一気に。
まだ早朝なので、お決まりの高ボッチ高原へ寄ってみよう。
林間の道を上へと登ってゆくと、だんだんと涼しげな高原の空気になってきた。

高ボッチ高原は、いつ来ても人のあまりいない穴場スポットだ。
見上げると、涼しいせいかトンボがたくさんたくさん飛んでいた。

サラダ街道で松本市街をエスケープ。国道158号をグイグイと順調に登坂する。
毎回来るたびに曇りだったり雨だったりする安房の山々が、今日は恐いくらい快晴!
新穂高へ寄る予定を急遽変更し、今回は乗鞍岳畳平へのリベンジを果たすことにした。

平湯温泉あかんだな駐車場から、シャトルバス(往復1800円)に乗り込む。
マイカー規制が布かれる前にリトルカブでの登頂を夢見て果てた乗鞍スカイラインを
満員の乗客を乗せたバスは、喘ぐようにゆっくりゆっくりと登ってゆく。

やがて乗鞍スカイラインは森林限界を超え、荒涼とした高原の中を走る。
ほどなくすると、日本自動車道最高地点(2702m)である畳平に到着。

思っていた以上に素晴らしい所だ!

標高が高いだけあってとても涼しい、寒いくらいだ。
空気が薄いのか澄んでいるのか、眼に飛び込んでくる景色がとてもクリア!

魔王岳から眺める桔梗ヶ原は乗鞍スカイラインの有名なショット。
山頂まで軽いトレッキングを楽しんでから、高山へ向け下山することにした。

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