快適な海沿いの清水バイパスを走る。
砂嘴である三保半島の先端に、目指す東海大学海洋科学博物館がある。
時間が許せば1984年に廃止された清水港線の跡も探訪したかったが、いつか訪れてみたい。
隣接する自然史博物館との共通入場券(1800円)を購入し、さっそく入場してみよう。
想像していたより内容は充実していて、ポイントを押さえた展示に時間を忘れて夢中になってしまう。
順路に従って歩いて行くと、水族館の舞台裏のような場所へ。
魚の世話をしていたのは、おそらく海洋学部の学生さんだろう。
入口脇にあった湾内を模したミニチュアで、津波のシミュレーションが始まった。
サイレンが吹鳴し造波板が水中に沈む。
と、集落を模したミニチュアハウスを津波が飲み込む。
押し寄せる波より引き波が恐い。
さて、海洋博物館を後にすると隣には自然史博物館がある。
自然史と言うと解かりにくいが、いわゆる恐竜と鉱物の博物館だ。
来館者があまりいなかったのが気になるけれど、末永く残って欲しい。
さて、このすぐそばに三保飛行場がある。
かつては、近くに東海大学航空宇宙科学博物館も存在したらしい。
この飛行場、赤十字飛行隊の訓練飛行場らしく最低限の設備しか備わっていない。
ちなみに、写真に写るボックス車が管制塔だ。
滑走路は海岸と頼りない有刺鉄線の柵を隔て隣接している。
ツーリングの〆は静岡おでん。
おでん屋が集まる青葉横丁に行ってみた、一見には敷居が高くスルー。
で、向かったのは「乃だや」
まず、と頼んだ海鮮サラダが絶品!
おでんってそこまで好きでもなかったんだけど、静岡おでんは違った。
濃厚な味噌だれで煮込まれたおでんは、食べ始めると止まらない旨さ!
参りました。
また行かねば!
コメント