去年以来、1年ぶりに郡上八幡を訪れた。
前回は、飛騨高山や白川郷、白骨温泉に時間を割いたこともあって、
今回は郡上八幡に的を絞って堪能することとしたい。
眠い目を擦りながら、4時に自宅を出発!
6月ともなると夜明けも早くなり、しばらく走っていると早くも夜が明けてきた。
下道をひたすら進み、5時半に津久井のセブンイレブンで朝食。

甲州街道を順調に流して、8時過ぎには茅野を通過。

塩尻峠を走っている途中、前から気になってた
高ボッチ高原 8km →
の標識を見て、気になりついでに寄ることにした。

高ボッチ高原は、とても爽やかだった!
牛がのんびりと草を食み、雲がゆっくりと流れてゆく。
塩尻からは、松本市街を抜ける抜け道にもなるフルーツ街道を通り
国道158号でどんどん山へ山へ!胸、高鳴りっぱなし!

中の湯交差点。この先が上高地。飛騨高山は左折。
正面に見える新釜トンネルが来月開通すると、旧釜トンネルは廃止に。
旧道で安房峠を越える。
いよいよ岐阜県に入る実感が沸いてくる。

飛騨高山まで下りが続く。
ちょうど昼時だったので、去年能登ツーリングの時に寄った
国八食堂で豆腐鉄板焼き(600円)の昼食。

あとはひたすらせせらぎ街道で郡上八幡を目指す。
この道は、交通量も少なく快適なワインディングが続く。好きな道のヒトツ!

15時、やっと郡上八幡に到着!
なんか懐かしい気分になる。それがこの町の魅力。
郡上洞泉寺ユースホステルに荷物を置き、カメラ片手にさっそく町を散策。

慈恩禅寺荎草園が最高だった。
水琴窟の涼しげな音が響くこじんまりとした庭園は日々の雑踏や小さなことを総て忘れさせてくれる。
拝観者が誰もいなかったので、30分ほどずっと庭園を眺めた。


いがわこみち。
なんかいいなぁ、ほんと。


長良川鉄道の郡上八幡駅まで歩いてみた。
昔ながらの木造駅舎。ずっとこのまま残って欲しい。

歩きまわっていたら、いつの間にか夕飯の時間になってしまった。
前回食べれなかったので、名物のあまごそばを食べに「そばの平甚」へ。
でも、やってなかった。
そんなこともあるかと、前回行った「郷土料理の店大八」へ行く。

店内は風情があってイイ感じ。まるでタイムスリップしたみたいだ。
町全体がそんな感じなので、この町にくるとなんか感覚が狂う。

郡上の郷土料理が中心で、どれも美味しかった。

店を出ると、もう日が落ち、夜がしっとりと町を包み始めていた・・・。
続く。
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