はじまりはリトルカブ

思い返せば、大学時代にリトルカブから始まったこのメンバーとのバイクライフ。
全員がバイクに魅せられ免許取得ラッシュと中型を経て、遂に全員大型まで行き着いた。
そして今日てが、はじめての大型マスツーリング。感慨深いものがある。

東関東自動車道の湾岸幕張PAに9時待ち合わせのところ、8時に到着。

湾岸幕張PAは想像以上に狭く、中に休める場所がほとんどない。
軽い朝食を食べ、やってくるライダーを外でボーッと眺めていたものの、とにかく寒い。
ようやく9時になり、1人から電話。幕張PAにいるとのこと。ん、湾岸幕張じゃないのね。
その先の酒々井PAで合流することにし電話を切ると、すぐにもう1人から電話。

「・・・ごめん、今起きた」

酒々井PAに一足先に着いていた友人と、神奈川に住むもう1人を気長に待つことに。
FZ1とVFR800ABSをお互い舐め回すように鑑賞し、飽きることがない。

ツアラーであるVFRにGIVIのパニアは似合う。パニア嫌いだったけどいいな。
いつの間にか、グランドマジェスティ400のおじさんが一緒に会話に入っていたり
ZZR1400だらけのカワサキ軍団に取り囲まれたり、といろいろありまた電話。

「・・・警察に捕まった」

一発免停になった友人(SV650S)も無事に到着し、正午すぎに全員集合となった。

大栄ICから佐原に直行し、小堀屋本店で昼食。
名物、日高昆布を練り込んだ黒切りそばは普通の蕎麦の方がいいと意見が一致(笑)

そのまま利根川を越え、鹿嶋工業地帯を抜け神栖ウィンドファームへ向かう。

海に近付くに連れ、風が凄いことに。
神栖ウィンドファームは、鬼のような風が吹いていた。
打ち寄せる波頭が風に吹き飛ばされ、虹が掛かり、砂が容赦なく吹き付け顔が痛い。

風力発電のプロペラが連なるここの風景は、遠くオロロンラインを思わせる。
沖合いに、去年座礁した貨物船がポッキリと折れ、まるで芸術作品のように佇んでいた。

その後も風は強くなる一方。
銚子大橋は、欄干から吹き落とされかねないと感じるほど。
逃げるようにして銚子電鉄の犬吠駅近くにある「地球の丸く見える丘展望館」へ。
ちょうど夕焼けの時間にぴったり当たり、屋上展望台にはカメラを持った人がたくさんだ。

風が強いと夕焼けがキレイなんだね。
本当に素晴らしい日の入りを拝むことができた。

目立たない場所にある隠れ家的な店、寿司文(すしぶん)。
イクラをウニに換えてくれたおすすめの上寿司(1600円)は、素晴らしかった。
良い店を知った。

爆発的な人気となった銚子電鉄の濡れせんべい。
たまたま覗いたら売ってました。
銚子電鉄へのエールも込めてゲット!
おいしい!けれどかなりしょっぱい!

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