おばあちゃんのピッカリコニカ

デジタルカメラを使うようになってから、今まで知らなかった写真の楽しさを知った。
それが転じて最近、銀塩(フィルム)写真の味のある描写に惹かれている。
フィルムによって違う画質、自分でもできる黒白現像、クラシックカメラの意匠。

家に銀塩AF一眼はあるのだが、銀塩ならではの味のある写真が撮りたくて
昔のマニュアルカメラをヤフーオークションで落とすことにした。

1976年発売のコニカC35EF、通称ピッカリコニカ

落札価格は600円。
プラカメラのはしりと言われているが、適度な重さもあり持った感じはなかなかいい。
ピッカリコニカは、ダムに沈む村、徳山村の増山たづ子さんが愛用したカメラ。
そんな逸話もあり、ひときわ感慨深くピッカリコニカに黒白フィルムを詰めた。
けれど、撮った写真はスキャナーが無いので載せられないのです。

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