浅草名所七福神巡り

九は数の究み、一は変じて七、七変じて九と為す。

九は鳩であり集まる意味をもち、又、天地の至数、易では陽を表わす。

浅草名所七福神リーフレットより

浅草名所七福神(あさくさなどころしちふくじん)が奉られているのは九つの寺社。
年初めに江戸の小粋な風習に肖って、浅草の七福神巡りに参加した。

大安の連休中日で混雑する浅草寺で、まずは大黒天の御朱印を貰ったが達筆で驚かされる。

参拝客でごった返す浅草寺を脱出し、お次は矢先稲荷神社(福禄寿)

御朱印は最初からコンプリートしているものも売っているが、それでは意味がない。

来た道を振り返れば、東京スカイツリーが見える。

合羽橋は、さまざまな食器具・食材・食品サンプル等を扱う調理具の一大問屋街だ。
通りを歩きながら店を眺めているだけで飽きることがない。

きれいさに目がくらみ、江戸切子風のお買い得なぐいのみ(450円)を購入。

千束いせやでサクサクの天麩羅定食(1200円)をいただき、散策を続行。

商店街を抜けると、周囲の雰囲気が怪しくなり始めた。
道路端に布団が敷いてあったり、1泊1000円カラーテレビ完備の宿が並んでいたり。

山谷だ。

不動院(橋場不動尊)では、布袋尊の御朱印をいただく。

今戸神社(福禄寿)は、縁結びの神様としてマスコミでも取り上げられたようで
はとバスまで乗りつけ、ここだけ若い女性が大挙していて凄いことになっている。
数え切れないほどの絵馬に書かれた願いは、極めて本気度が高い。

浅草寺(せんそうじ)の隣にある浅草神社(あさくさじんじゃ)でグランドフィナーレ!

コンプリートしたので、今年は神龍が降臨することを信じて疑わず。
それにしても、集まるとカッコイイなこれは。

人波に揉まれながら流される仲見世で、揚げまんじゅうを頬張り
レトロ感たっぷりな喫茶アンヂェラスで本日を振り返っての反省会。

楽しかった!

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